March 8, 2011
この4月からスタートする第2次・食育推進基本計画の骨子より 「基本的な取組方針」を見てみましょう。今のところ、7項目あがっています。 1.「国民の心身の健康増進と豊かな人間形成」 これは食育の要です。 2.「食に関する感謝の念と理解」 食卓で、いただきます・ごちそうさまという感謝が、今、薄れています。 今一度、食が大切だと感じ取ること。それを教えていかなければなりません。 3.「食育推進運動の展開」 食育を進めるためには、1人1人が食育の必要性を理解しなければなりません。 食育を国民運動にしようという方針です。 4.「子どもの食育における保護者・教育関係者等の役割」 子どもへの食育は、人間性を育む基礎・土台となります。 親は、家庭の食卓でマナーを身につけさせましょう。 教育関係者は、安全保障の面からも食について教えてほしいと思います。 5.「食に関する体験活動と食育推進活動の実践」 生産から消費まで、食に関する体験をすること。ここには料理や調理も含まれます。 また、そういう体験ができる場所も増やしていこうという方針です。 6.「我が国の伝統的な食文化、環境と調和した生産等への配慮 及び 農山漁村の活性化と食料自給率の向上への貢献」 7.「食品の安全性の確保等における食育の役割」 食品の安心・安全・健康への理解には基礎的な教育が必要です。 一人ひとり、そして社会全体で、積極的に食育に関わることが求められています。